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エアコンの寿命は何年?長持ちさせる方法と買い替えのサイン

最終更新日:2019/05/23

猛暑が続く夏日は毎年やってくる。そんなときに、エアコンが動かなくなってしまっては地獄だ。もはや、汗を流しながら眠る夜は昔話で、いまや睡眠時に熱中症になり亡くなるケースさえでてきている。このため、エアコンの寿命を把握しておくことは、身を助けることにもつながる。

また、エアコンは家電製品の中でも高価な部類に入るため、できることなら買い替えたくはないのが本音だ。だからこそ、長持ちさせる方法も知っておこう。買い替えのサインも一緒に把握しておくと、そのときのために資金を備えることもできる。

エアコン

エアコンの寿命は10年が平均

エアコンの寿命は、世帯によってその長さが変わる。内閣府の消費者動向調査によると、単身世帯での寿命は平均で14.9年。3人以上の世帯では平均13.6年でエアコンの寿命がきている。このデータから見ると、日本ではほとんどの家庭でエアコンが10年以上使われていることになるのだ。

高かったエアコンも、10年以上使えれば減価償却は十分にできる。ただ、多くのメーカーでは、安全にエアコンを使える期間を10年程度としている。この目安となる標準使用期間は、室内機の下に表記されているため、しっかりと把握しておこう。

ほとんどの家庭でエアコンが10年以上使えると知り、安心している場合ではない。使い方が悪ければ、急に壊れる可能性もあるのだ。無茶な使い方をして、エアコンの寿命を縮めてしまわないために、長持ちさせる方法も覚えておいてほしい。

エアコンを長持ちさせる方法

設定温度は室内温度の5°以内にする

すぐに涼みたいからと、いきなり19度に設定するような使い方をしているなら、エアコンの寿命は縮まっている。その逆も同様だ。設定温度を室内温度よりはるかに下げたり上げたりすると、その分エアコンに負担が掛かってしまう。

設定温度と室内温度の差は5°以内でおさめておこう。エアコンも人間と同じで、過剰に労働させると寿命を縮めかねない。優しく扱ってあげることが長生きの秘訣だ。

室外機は日陰に置く

エアコンを使用する上で、必要不可欠なのが室外機だ。ファンを回して熱を外に出してくれる役割があるため、外に置かなければならないのだが、置く位置にポイントがある。室外機だからといって、どこにでも置いていいわけではないのだ。

室外機は暑さに晒されると負担がかかってしまう。これがエアコンの故障に繋がってしまうのだ。できる限り日陰に置いて、放熱が十分にできるようにまわりに物を置かないようにしよう。室外機は外にある分、見落としてしまうポイントだが、エアコンの寿命を延ばすには大いに関係してくる。

こまめに掃除をする

エアコン掃除は、業者などの専門的な知識を持った人だけがやるものではない。フィルターのほこりをとるだけでならば、一般家庭でも可能なのだ。もちろん、カビなどの内部の汚れは業者でないと難しいが、依頼をするたびに費用もかかる。こまめに掃除をしておけば、カビが生える原因も発生しない。

よく使用する夏場や冬場は、2週間に1回はフィルターをそうじをしよう。また、エアコンは作動していない間もほこりがたまってしまう。悪い空気を部屋に流さないためにも、使う前のそうじも徹底してほしい。

使用しない期間はカバーをつける

エアコンは、思っている以上に繊細な機械だ。使いすぎても壊れるが、使用していない期間が長期にわたることも壊れる原因となる。使用しない間にも、部屋に舞ったほこりがエアコン内に溜まってしまうため、カバーをつけて守ってあげよう。

タバコを吸う家庭は特に、ほこり以外の有害物質もエアコンに悪影響になるため、カバーは必須だ。また、長期間休ませないためにも、月に1回は試運転がてらスイッチをいれて動かそう。

長時間の使用は避ける

エアコンには標準的な使用条件が存在する。夏場は1日約9時間冬場は1日約7時間ほどの使用が目安だ。24時間エアコンをつけっぱなしでも、電気代はそんなに変わらないという説もあるが、あれはエアコンにかなりの負担をかけてしまっているのだ。

たしかに一定の温度で運行させていれば電気代はさほど上がらないと、実際に実験しているYouTuberもいた。だが、そんな乱暴な使い方のせいで、後々故障や買い替えになってしまっては電気代以上の出費になってしまうのだ。

エアコンの買い替えサインは5つ

エアコンからでる風が臭う

エアコンから嫌な臭いがでているなら、ほこりやカビが内部に溜まっている証拠だ。これは、フィルターの掃除をすればある程度改善される。だが、それでも臭いが消えない場合には業者を頼ろう。

ファンや熱交換器のまわりカビが生えてしまっている場合は、素人では手に負えないのだ。業者でも臭いを取りきれない場合は、買い替えを検討する必要がある。

変な音がする

久しぶりにエアコンのスイッチを押したら、変な音がした経験がある。エアコンからだけでなく、室外機からもガタガタと音がする場合は、買い替えのサインだ。室外機はフィルターの根詰まりが原因になっていることもあるため、掃除をすれば改善できる場合もある。変な音がしたときには、エアコンや室外機が綺麗な状態に保たれているかどうか確認しよう。

エアコンの効きがわるい

設定温度を低くしたにも関わらず、効きが悪い場合はフィルターが汚れている可能性が高い。溜まってしまったほこりがフィルターの風を妨げているため、一度掃除をして改善しなければ買い替えを考えよう。

室外機からの水漏れ

室外機から水が漏れている場合は、ガス漏れが原因になっている可能性が高い。結露が発生し、それが室内期に溜まり、処理しきれなくなったものがポタポタと室外機からながれでてくるのだ。

このガス漏れは、施工不良や配管の劣化による亀裂が考えられる。また、エアコンを設置した際のガス抜けも原因となる。室内機と室外機を結ぶパイプに亀裂が大きく入っている場合、買い替えをするしかないのが現状だ。

ブレーカーが落ちる

エアコンのスイッチを入れても運転が止まり、ブレーカーが落ちてしまう場合がある。これは、室内温度をコントロールしているコンプレッサーの故障が原因だ。正常にエアコンが動いていないにも関わらず、通電だけがされている状態になっているため、アンペアが上昇してしまうのだ。

ブレーカーが落ちるところまでいってしまうと、経年劣化であることが大半。掃除や業者によるクリーニングでも改善できないため、買い替えした方が早い。

修理か買い替えか悩んだらコストで比較

エアコンの調子がおかしくなり、掃除をしても良くならないとき、買い替えよりも修理の方が安く付くと考えがちだ。だが、場合によっては修理をした方が高く付くことがある。エアコンには多くの場合、保証期間がついており、それ以内であれば無料で修理を行ってくれる。期間を過ぎていれば、数万円~数十万円の修理費がかかる場合がでてくる。

買い替えは高いからと修理にこだわるのではなく、保証期間がすぎているのなら、修理をする場合と買い替える場合のコストで比較しよう。

エアコンの寿命はメンテナンスで決まる

エアコンは春と秋にはあまり使用しないことから、フィルターにほこりが溜まって動かなくなることが多い。機械とはいえ、エアコンはデリケートだということを念頭に置いて、日々のメンテナンスをしっかりとしよう。

そうすれば、エアコンは良い状態で長生きすることができるのだ。また、ある程度の寿命を把握しておけば、一番必要なときに動かなくなって慌てることもなくなる。高価なものだからこそ、標準使用期間と照らし合わせながら寿命がくるタイミングで買い替えをしよう。